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製罐とは?

Plant Maintenance

Engineering

現代生活を支える施設を、技術で守っています。

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社名の「罐」は、「缶」の旧字体です。「製罐(せいかん)」=金属製の容器づくりを連想されるかもしれませんが、私たちが手がけているのは“缶”の製造ではありません。明治時代、産業革命を経たイギリスから蒸気機関が導入された際、ボイラーは「汽罐(きかん)」と訳されました。大量の水を蓄え、それを熱して蒸気(汽)へと変える巨大な圧力容器、それが「罐」です。

発電所などの各種プラントや処理施設を形づくる多様な技術は、ボイラー製造に欠かせない「切る・曲げる・つなぐ」という基礎技術が応用・発展したものです。そのため日本では、これらの施設のメンテナンスに関わる技術分野を、そのルーツである「製罐」の名で呼ぶ慣習が受け継がれています。つまり前野製罐の仕事は、“現代生活を支える施設を技術で守る”ことです。

明治時代から続く、社会に欠かせない仕事です。

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​切る

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曲げる

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つなぐ

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プラントや処理施設のどこで、何をしているのか?

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①容器・タンク類

原料タンク、リアクター、熱交換器

②排気・運搬設備

ダクト、シュート、ホッパー

③構造物・架台

配管サポート、階段、機械フレーム

現合わせ(げんあわせ)

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経年劣化で歪みを生じた箇所に、現場で歪みを計測し、その場で材料を加工して、ピッタリと収まる部品を作り上げます。歪んだパズルのピースを、その場で自作して埋め込むような、高度な対応力が求められます。

切り貼り(パッチ当て)

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腐食や摩耗により薄くなったタンクの壁面や配管を正確に切除し、新しい厚い鋼板を切り出して溶接して補強します。既存の古くなった鉄と、新しい鉄を強固に接合する高度な溶接技術が求められます。

製罐職人は“機械のドクター”。

プラントや処理施設は「一点モノ」の巨大設備の集合体です。故障しても、買い替えられません。厚板や形鋼を自由自在に加工でき、その場で設備を治せる製缶職人がいることで、数億円規模の設備交換を回避し、プラントの寿命を延ばすことができます。社会の維持・発展のためには、新しいものを作っていくことも大事ですが、既存の設備を守り、治し、そして活かし続けることも重要です。製缶職人は、現代社会の安定した営みに欠かせない、機械のドクターのような存在なのです。

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有限会社前野製罐

〒817-1223 ​長崎県対馬市豊玉町横浦507-3 Tel. 0920-58-1954 長崎県知事許可第006238号

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